子どもの頃にピアノの良さが全く理解できなかった結果は後悔ばかりです!

ピアノを弾く女の子

50代後半の主婦です。

会社員で、子どもは、社会人の女の子と、大学生の息子の4人家族です。

主人は今年定年を迎え再雇用で働きます。

このまま2人老いていくだけの人生なのかなと考えると、趣味が非常に大事だなと思う常日頃です。

小学校時代に続けておけばと思う事が1つ

小学校時代ははるか昔になります。

後悔は沢山あるのですが、絶対にやっておけばというか続けておけばと思う事が1つあります。

それは、ピアノ

小学校時代は親の転勤で北海道に住んでいました。

田舎でしたので、あまり楽しみがない中で親がピアノを習わしてくれました。

無理をして、あの当時にしては結構いいピアノを買ってもらい、5年間習いました。

そのときは、レッスンに行きたくなかった

自分から進んで習いたいと思っていた訳ではないです。

なので、週に1度のピアノのレッスン日は苦痛でした。

練習をしていないと先生に叱られるので、どうやって仮病使ってレッスンを休もうかなどと悪い事ばかり考えていました。

ただ小学校1年から始めたピアノは、バイエルからソナチネでソナタの始めまでは引けるようになったのです。

が、基本的にピアノの良さがわかっていなかったです。

それでで、小学校5年の夏休みに転勤で居住を移してからは、ピアノは家にありましたが、習う事はありませんでした。

今思えばもったいないことをしました

私の親は戦争を体験している世代。

で、自分の子どもが家でショパンやベートベンを引けるようになり、静かに聞ける事を楽しみにしていたのだと思います。

中学校時代までは何となく簡単な曲位なら指も動いて引けたのです。

が、やがて高校時代から大人になり全く引かなくなった結果、指はもう動きません。

決して上手ではありませんが、きちんとした指使いピアノを習っていた時代はしっかり出来ていました。

エリーゼの為にやトルコ行進曲レベルなら弾く事が出来ていました。

ですが、もう私にはピアノを弾ける指と頭に入っていた楽譜は全くありません。

せっかくのチャンスを親が与えてくれたのに、自ら棒に振ってしまいました。

小学生時代がもう一度戻れるとしたら、きっと毎日励んで練習をこなし名曲を子どもたちにも聞かせてあげる事ができたかもしれません。

子どもの頃にピアノの良さが全く理解できなかった結果は後悔ばかりです!
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