小学生の自分に戻ったなら、自分に正直に生きる、これに尽きます。

50代前半の女性です。

現在は4人の子育てを終え、孫を見ている日々です。

私は高校を卒業して少し働き、結婚してからはパートしたり中断したりと、特に何か特技で道を拓いてきたわけでもなく、平凡に生活をしてきた主婦です。

もしも小学生に戻ったなら

現在は20年間努めた会社も辞め、家事をこなしていますが不満はありません。

けれど、「あの頃に戻れたら」と思うことは結構あります。

もしも小学生に戻ったなら、自分に正直に生きる、ということが全てです。

 

大人しくて、人から何か言われても良い返すこともせず、勉強も頑張ったわけでもありません。

勉強ができるわけでもなかったので、それさえも認め、守りに入らずに正直に自分の気持ちを吐露して顔を上げて生きていたいと思います。

いつも目立たないよう、誰かに何か言われないようにすることが精一杯でした。

そのためにだいぶ損をしていたと思います。

あの頃の自分には、勝手に「自分は他の人より劣る」と思わないで、と言いたい。

振り返ってみれば、そんなに皆違いはありませんでした。

それでも自分は他の人より劣ると思い込んでいたのです。

そうではないよ、と言いたいです。

 

この人生は誰もが学んでいるのですが、小学生の時にそれを知ることはできません。

なので、結婚するのも早く、自分を守ってくれる人を選んだのだと思います。

実際には、きちんと恋愛を経験して、段階を踏んで納得しながら人生を歩むことが大切でした。

 

一つ一つが防御による判断になっていくので、「挑戦する」自分でありたい、と思っています。

そして、いつ花開くかわからない才能があるということも知らせておきたい、それが譬え読書であっても、小さなことでも「好き」を続けていくことを伝えたい、必ず力になっていくから、そう思っています。

 

小学生の自分に戻ったなら、自分に正直に生きる、これに尽きます。
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