私は40代男性で塾講師をしています。
主に小学生や中学生に対して学習指導をしています。
小学生の時もう少し本腰を入れて勉強をしておけば良かった
今何とかそれなりに仕事をこなしていますがどうしても心残りがあります。
それは「小学生の時もう少し本腰を入れて勉強をしておけば良かった」と言うことです。
今塾講師をしていてそれなりに生徒を惹き付ける授業を行えているという自負はありますが何か物足りない感じがするのです。
私は小学生の時は勉強は大嫌いでした。
当時「ファミコン」が流行りだしたので我が家も導入しました。
「スーパーマリオブラザーズ」や「ドラゴンクエスト」などあの当時血眼になって遊んでいました。
とても楽しかったです。
「どうやれば最短で全クリできるか?」「どうやれば経験値がたまるか?」など勉強よりも熱心に攻略本を読み込み研究しました。
ファミコンの熱中ぶりは間違いなく「成績と視力」を落としました。
でも当時はそれでも構いませんでした。
別に私立中学を受験するわけでも無かったので。
小学生の頃の怠け習慣による学力不足が大学入試などに影響を与えてしまいました。
中学校や高校に行き嫌でも勉強をしなければならない状態になって私はあることに気付きました。
それは「あ!俺って記憶力が結構良いんだ」ということ。
それから今まで以上に勉強をするようになりました。
ただ気がつくのが遅かったような気がしました。
小学生の頃の怠け習慣による学力不足が大学入試などに影響を与えてしまいました。
不本意な大学進学となり塾講師レベルの仕事に落ち着くことになりました。
「小学生の頃から自分の才能に気づいていれば」という後悔です。
もし小学生に戻れたら「お前、結構出来る人間だぞ」と言ってやりたい思いでいっぱいです。
それはもっと早く勉強していればもっと良い仕事に就けていたかも?と思うからです。